北海道コンサドーレ札幌に加入し、すっかりレギュラーを掴んだMFチャナティップ・ソングラシン。
敏捷性の高さはJリーグでも十分通用しており、相手にとって脅威となっている。
そんなチャナティップは先週末に行われたベガルタ仙台戦に先発出場。華麗なターンでファンを沸かせた。
0-0で迎えた19分、仙台MF富田晋伍のキックを札幌MF兵藤慎剛が戻ってヘディング。
このこぼれ球をMF宮澤裕樹が拾ってダイレクトで繋ぐと、チャナティップが胸でトラップし浮き球でMF三田啓貴をかわす!
チャナティップにターンされ突破を許した三田は、思わずユニフォームを引っ張りファウル。結局チャナティップはそれでもプレーを続けたが、上田益也主審は三田にイエローカードを提示した。
この日は旧JFL時代に無敗神話を誇り、札幌にとっては「聖地」と呼ばれている札幌厚別公園競技場での試合であり、スタジアムに集まった9535人がチャナティップの華麗なプレーに酔いしれたのだった。
なお、試合は1-0で札幌が勝利している。
※画像は『DAZN』の許諾を得て使用しています
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