『Daily Star』は27日、「フィリペ・コウチーニョは、今季リヴァプールに残留することを決断した」と報じた。
先日からバルセロナへの移籍が噂されてきたコウチーニョ。しかしリヴァプール側は4度に渡る大きな入札を拒絶し、ユルゲン・クロップ監督も売却を否定してきた。
そしてバルセロナは先日ボルシア・ドルトムントからフランス代表FWウスマヌ・デンベレを獲得しており、そこに1億500万ユーロ(およそ135.3億円)を投じている。
記事によれば、それらの状況を受けてコウチーニョはリヴァプールの残留要請を受け入れ、今季はアンフィールドに残ると決めたとのこと。
ただ、コウチーニョは来年の夏にチャンスがあれば再びバルセロナへの移籍を希望するとのことで、まだ夢を諦めてはいないようだ。
なお、その影響かどうかはわからないが、リヴァプールはベルギー代表FWディヴォック・オリギをトッテナム・ホットスパーに売却する準備を整えていると『The SUN』が伝えている。