『FourFourTwo』は24日、「中国サッカー協会(CFA)はマルチェロ・リッピ代表監督を解任することはないと声明を発表した」と報じた。
現在ワールドカップ・アジア3次予選で最下位となっている中国。まだプレーオフ出場の可能性はあるが、苦しい戦いが続いている。
それでも昨年10月に低迷していたチームを引き継いだマルチェロ・リッピ監督に対しての信頼は非常に大きいようだ。
CFAは以下のように声明を発表し、長期的な視野を持ってリッピ監督を続投させると明らかにした。
中国サッカー協会
「中国のサッカーを改善させるためのリッピ監督の努力、そしてチームの進歩は、これまでのところあらゆる人が見るべき例として有益なものになっている。
我々はこれからもリッピ、そして彼のスタッフにいつも理想的な環境を提供できるよう努力する。次の試合への準備を行う彼の仕事をコーディネートし、完全なサポートをすることに努力は惜しまない。
中国サッカーの将来は、若い選手の成長に依存している。彼はそのためにもっとも重要な人物である。
リッピは中国の若い選手たちを助け、アドバイスを送ってくれるだろう。そのプログラムの中で、将来の成功に貢献してくれる」