『Corriere dello Sport』は20日、「ミランは、パリ・サンジェルマンのポーランド代表MFグジェゴシュ・クリホヴィアクの獲得を打診した」と報じた。
今夏のマーケットでラツィオからアルゼンチン代表MFルーカス・ビグリアを獲得したミラン。その移籍金は1700万ユーロ(およそ21.7億円)と報じられている。
しかし彼は先日太ももを痛めたことによって4週間の離脱を余儀なくされており、まだデビューできる状況にはない。
そこでミランは今季の補強としてクリホヴィアクをローンで獲得することを検討し、打診を行ったという。
昨年セビージャから3300万ユーロ(およそ42億円)でパリ・サンジェルマンに移籍したクリホヴィアクであるが、ほとんど出番が得られない状況が続いており、ウナイ・エメリ監督の構想から外れている。
ミランは購入オプションを付けない形で彼を獲得し、怪我で出遅れているビグリアの穴を一時的に埋めることを考えているという。