『Gazzetta dello Sport』は15日、「ボルシア・ドルトムントのU-17で、12歳の選手が爆発している」と報じた。

7月に行われたU-17ブンデスリーガカップで、ボルシア・ドルトムントは決勝に進出。

シュトゥットガルトに惜しくも敗れたが、この大会でU-17のカテゴリにデビューしたユスファ・ムココという選手が2ゴールを決める活躍を見せた。

しかも、このユスファ・ムココは2004年生まれの12歳!5年分の飛び級をしている選手だった。

昨季はU-15のカテゴリでプレーし、21試合で33ゴールを記録。ドイツのU-15代表にも選出されているとのこと。

そして彼は先日のウンターラート戦でU-17の一員としてリーグにもデビューを果たし、二つのゴールを決めたという。

このところ優秀な若手を輩出し続けており、さらに他のクラブからもヤングスターを獲得するなど育成に力を入れているドルトムント。ムココもこれからどのように育っていくのか大きな注目を集めそうだ。

なお、カメルーン出身の父ジョセフ・ムココは「年齢詐称しているのでは?」というインタビューに対して「彼はドイツの出生証明書を持っている。母親も28歳(!)なんだ」と答えているとのこと。

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