今週末に開幕するドイツ・ブンデスリーガ。
それを前に行われたDFBポカール1回戦で、バイエルン・ミュンヘンはケムニツァーFC(3部)を5-0で撃破した。
この試合中にフランク・リベリが女性主審ビビアナ・シュタインハウスさんにやったイタズラが話題になっている。
フリーキックのボールをセットしようとかがんだ際に、主審の靴ひもをほどいていたのだ。これにシュタインハウスさんは、ちょっ!といった感じでリベリに突っ込みを入れていた。
ただ、2人は笑顔でリベリにカードなどが出されることもなかった。
Steinhaus tat beim frivolen Ribery das einzig Richtige https://t.co/3N2LSVZvV6 pic.twitter.com/ZFqly83SVb
— WELT (@welt) 2017年8月13日
『Sport1.de』によれば、リベリは試合後にこう述べていたそう。
フランク・リベリ(バイエルンMF)
「彼女は強かった、多くの強さを持っているよ。面白かったけど、彼女(のジャッジ?)はよかった。
あれは楽しかったけど、常にリスペクトをしなけれないけないよ」
2011年の女子W杯決勝、2012年のロンドン五輪女子サッカー決勝で「なでしこジャパン」の試合も裁いたシュタインハウスさん。今季からは女性として初めてドイツ・ブンデスリーガの審判を務める。
なお、6連覇を目指すバイエルンは開幕戦でレヴァークーゼンと対戦する。