ダレン・マトックス
400mリレーのアンカーがウサイン・ボルトだとしたら個性派ジャマイカン・フットボーラーのアンカーにふさわしいのはマトックスだろう。
スピードも非常に優れているためサイドアタッカーとしても起用されるが、“鳥人”ともいうべき圧倒的な跳躍力を持つ。
そのジャンプについてはQolyでも何度か紹介してきたが改めておさらいしよう。
2012年にMLSのバンクーバー・ホワイトキャップス入り、そしてルーキーイヤーに見せたFCトロント戦でのハイパージャンプはまさにセンセーショナルだった。相手GKが伸ばした手より文字通り頭ひとつ抜け出た打点のヘディングは常人離れしているとしか言いようがない。
現在はホワイトキャップスを離れポートランド・ティンバーズでプレーしており主にスーパーサブとして後半途中から投入されることが多い。
以上、5人の個性的なジャマイカのサッカー選手を紹介した。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ