『Talksport』は9日、「チェルシーの主将を務めるギャリー・ケイヒルは、ジエゴ・コスタの損失は大きいと語った」と報じた。
昨季の前半戦で素晴らしい活躍を見せたジエゴ・コスタ。しかし1月に中国への移籍話が持ち上がり、それをきっかけに状況は一変した。
その際に衝突したアントニオ・コンテ監督は、後にこの出来事をきっかけにジエゴ・コスタ放出を決めたと明かしており、今夏の戦力外通告に至った。
ジョン・テリーの後を継ぐ形でキャプテンとなったケイヒルは以下のように話し、それでもジエゴ・コスタの退団は大きいと明かした。
ギャリー・ケイヒル
「選手としては、彼が懐かしいよ。ジエゴ・コスタはジエゴ・コスタだ。
彼はゴールを決められる。溌剌としたキャラクターがあり、強いパーソナリティを持っている。その損失は大きくなるだろう。
アルバロ・モラタはこのスカッドに大きなプラスになるだろうけどね。それは間違いなく補強になる。しかし、ビッグプレーヤーを失うことになる。
毎シーズン、あらゆる偉大なチームはさらなる向上を目指して改善を図っていく。それは正しいことだと思う。
間違いなく、チェルシーのライバルたちはとても強い。彼らは大いに成長している。だから、今季の挑戦は非常に厳しい。
僕はこのスカッドが改善されることを願っている。移籍マーケットはまだ終わっていない。
我々は競争力を高めたいし、タイトルを争いたい」