『Ghanasoccernet』は7日、「親善試合で元ガーナ代表MFサリー・ムンタリが審判を暴行し、試合自体が中止となった」と報じた。

かつてインテルやミランでプレーしたことで知られ、先日は本田圭佑が企画したチャリティーに参加するなど人権活動にも積極的なムンタリ。

しかし『Peace FM』の報道によれば、ムンタリは先日行われたアクラでの親善試合で審判を暴行したと伝えられているようだ。

この試合の主審を務めていたのはジョン・テリー氏(イングランドのDFとは別人)であるとのこと。

彼が明かしたところによれば、イエローカードを提示した後にムンタリは怒りを表し、ジョン・テリー主審に詰め寄って顔を叩いたという。

ジョン・テリー主審

「小さな違反があったため、私は試合を止めてムンタリの側に有利な形で再開することにした。

しかし残念なことにムンタリはボールを両手で掴んだ。そこで私は彼にイエローカードを提示した。

それに満足しなかったムンタリは私のところに向かってきて、顔を叩いてきた。そして私は彼を見てレッドカードを提示し、退場を宣告した。

私は驚いた。両チームの選手たちは『報復に気をつけろ』と言ってきた。ラリア・キングソンが『止めた方がいい』と助言してきたので、私はピッチから離れた」

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