ネイマールが電撃移籍したPSGは、リーグアン開幕戦でアミアンと対戦した。
パルク・デ・プランスでの一戦ではネイマールのお披露目もあったが、彼は出場せずスタンドから試合を見守った。
PSG-Amiens : et Neymar est apparu... https://t.co/86IKADXr3H
— Le Parisien - PSG (@le_Parisien_PSG) 2017年8月5日
この試合でのアミアンのキックオフが話題になっている。
主審のホイッスルで試合開始が告げられたのだが、アミアンはすぐに相手陣深くのタッチラインにボールを蹴り出したのだ。マイボールでのキックオフながら、ボールを保持する姿勢を一切見せずに、すぐさま相手にそれを渡した格好だ。
ただ、戦力差を考えれば妥当な策でもある。自陣でボールを持っても押し込まれるのは必至なため、できるだけ自陣ゴールから遠い位置で試合を始めたかったということだろう。
実際、5バックを敷いたアミアンだが、ポゼッションは35%とかなり押し込まれた。
Voici les stats de @PSG_inside et @AmiensSC 📊#PSGASC pic.twitter.com/p4nwBTiDkz
— Ligue 1 Conforama (@Ligue1Conforama) 2017年8月5日
そんなアミアンは1901年創設と100年以上の歴史を持つクラブながら、今季初めてリーグアンに昇格。記念すべき1部初戦でPSGと当たった形でもあった。
そんな一戦は、エディンソン・カバーニとハビエル・パストーレのゴールによりPSGが2-0で勝利。敗戦後、アミアンのクリストフ・ペリシエ監督はこう述べていた。
クリストフ・ペリシエ(アミアン監督)
「最初のアイデアはこの試合を徹底して戦うということだった。
我々は自分たちができることやった。選手たちは努力を尽くしてくれたよ。
だが、難しかった。特に相手陣内ではね。
選手たちは自分たちのことを誇りに思わなければいけないよ。少なくとも、私は彼らがやったことを誇りに思う。
今日のスタメン11人中6人は、2年前には3部にいたんだ」