2002-03:ロナウジーニョ

▼元ブラジル代表MF/2001~2003までPSG所属

フットボールをこよなく愛するクラッキ。彗星の如く現れると、グレミオからパリへ移籍した。

加入1年目の背番号は21番、2年目から10番に。パリでは戦術によって自由なプレーを制限され、窮屈さも味わった。だが、日韓W杯後はさすがのプレーを披露し、その後バルセロナへと移籍した。

なお、メキシコでは背番号49も着けたが、その理由は1949年生まれの母親に敬意を払うためだった。

1998~02:ジェイ=ジェイ・オコチャ

▼元ナイジェリア代表MF/1998~2002までPSG所属

ロナウジーニョ加入当時のPSGで10番を着けていたのが、ナイジェリアが生んだ魔術師オコチャだ。

1998年にフェネルバフチェからパリへ加入すると、ライーから10番を受け継いだ。変態的なテクニックを持つ変幻自在のドリブラーとして君臨し、そのプレーはサーカスとも評された。

2002年、サム・アラダイス監督が率いるボルトンへ仰天移籍。シーズン途中に退団する2005-06シーズンは、中田英寿ともチームメイトだった。

その他では、元アルゼンチン代表MFマルセロ・ガジャルドや元フランス代表MFヴィカシュ・ドラソー、元ブラジル代表MFライーなどもPSGの10番を着けたことがある。

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