『Sport Mediaset』など各メディアは4日、「ACミランは、レオナルド・ボヌッチとルーカス・ビグリアの移籍金を支払った」と報じた。
先日ユヴェントスからボヌッチを、ラツィオからビグリアを獲得したミラン。しかし、その二人合わせての移籍金5900万ユーロ(およそ76.8億円)は支払われていなかった。
ミランはそれを支払うためにスポンサーの一つであるBanco BPM(ポポラーレ・ディ・ミラノ銀行)から資金を借りようとしたが、それが拒否されたとのことだった。
支払いの締め切りは8月11日で、それを超えれば取引が停止されるわけではないものの、ボヌッチとビグリアを登録できないというルールだ。
しかし今回ミランはBanca IFIS(IFIS銀行)から資金を調達することに成功し、移籍金はすべて支払うことが出来たとのこと。
それによって、すぐにヨーロッパリーグのメンバーにレオナルド・ボヌッチとルーカス・ビグリアが追加されることも決まったという。