『Guardian』は2日、「マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、ネイマールの移籍金は高くないと話した」と報じた。
昨年夏にポール・ポグバを8900万ポンド(およそ128.3億円)で獲得し、今夏もロメル・ルカクに7500万ポンド(およそ108.1億円)+ボーナス最大1500万ポンド(およそ21.6億円)を支払い、世界記録を更新してきたユナイテッド。
しかし現在ネイマールがPSGに移籍する話が進んでおり、その取引で動く額は2億ポンド(およそ288.4億円)。ポグバとルカクを合わせてもまだ足りないものだ。
そのサッカー界の動きについてジョゼ・モウリーニョ監督は以下のように話し、選手の高騰に問題はあるが、ネイマールが高いわけではないと語った。
ジョゼ・モウリーニョ
「ポール・ポグバにあの額を支払ったとき、私は『高額ではないよ』と言ったはずだね。
高額なのは一定のレベルに達している者だからだよ。その時の質だけではなくてね。
ネイマールはポール・ポグバと同じであると思うよ。私は高額だとは思わない。2億ポンドが高いとは思わないね。
思うに、彼は事実高額ではあるが、今多くの選手が1億ポンド(およそ144.2億円)、8000万ポンド(およそ115.4億円)、6000万ポンド(およそ86.5億円)を超えつつある。それ自体には問題はあると思うがね。
ネイマールは世界最高の選手であり、広告効果としてもとても大きい。そしてPSGはそれを考えているんだ。
従って、これは別にネイマールに限った問題ではないんだ。問題があるとすれば、ネイマールが獲得された後のことだよ」