ローマの公式サイトは、かつて所属していた元ブラジル代表DFカフーのインタビューを掲載した。
1997年にパウメイラスからローマに加入し、2001年には18年ぶりとなるスクデットをチームにもたらしたカフー。その後ミランへと移籍しているが、クラブのレジェンドとして長い間親しまれている。
彼は今季のローマについての質問に対して以下のように答え、共にプレーした中で最高の選手はトッティだと語ったという。
カフー
「今季のローマ?良いスカッドを持っているね。
ローマはとても良い立場にあるよ。もしいいスタートを切ることができて、試合に勝って、前向きないいプレーができれば、傑出したチームになれるだろうね」
(共にプレーした最高の選手は?)
「素晴らしい選手がたくさんいた。勝利出来るのは、チーム全体がそのような者で構成されているからなんだよ。
ローマではトッティが進化していくのを見てきたよ。彼がキャリアを始めてから、共に戦っている間にね。
私はローマでトッティとともに6年間プレーした。その間に、彼はチームで最も重要な選手へと変わっていった。
彼は本物の怪物だよ。サッカー界は素晴らしい選手を失った。しかし、それはいつかやってくるものでもあるからね。普通のことだ。
その日が来れば、誰もが引退をしなければならない。決断をしなければならない。ピッチを離れたくなくてもね」
(スクデットを共に勝ったね?)
「あれは素晴らしかった。18年間タイトルから遠ざかっていたしね。信じられないような感覚だった。
何日もの間、街の広場や通りでお祝いが行われていたよ。それは興奮と幸せを二倍にしてくれたね」