オフシーズンも終盤に突入しており、欧州主要リーグは来月には開幕を迎える。

UEFAチャンピオンズリーグも9月に新シーズンがスタートする。そんななか、かつてリヴァプールやレアル・マドリーでプレーした元イングランド代表MFスティーヴ・マクマナマンが今季の展望を語った。

現在は『BT Sport』で解説者を務めているマッカ。『Sunday World』によれば、こう述べたという。

スティーヴ・マクマナマン

「イングランドのクラブは欧州トップのチームからは遅れをとっており、それが変わったとは感じない。

今季のプレミアリーグのチームを見るに、ほとんどのチームは平均的であり、多くのチームはそれよりも劣っているね。

レアル・マドリー、バルセロナ、ユヴェントス、バイエルン・ミュンヘンらにはまるで匹敵しない。近年のチャンピオンズリーグにおける記録を見てみれば、この考えは確かなものだ。

チェルシーはヨーロッパでうまくやる準備が完璧に整っているようにも見えるかもしれない。多くの成功をもたらしたカウンターアタックで相手を叩けばね。

だが、彼らのディフェンスが耐えられるとは思えない。

レアル・マドリーやユヴェントスなどよりいいチームがある。それだけのことさ。

今もプレミアリーグは見るのは最高に興奮するリーグかもしれないが、現状では(欧州)最高に至るまでには程遠いよ」

プレミアリーグの面白さは評価しつつ、欧州トップに立つようなイングランドのクラブは見当たらないという思いのようだ。

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