かつてレアル・マドリーやアーセナルでプレーした元ブラジル代表MFジュリオ・バチスタ。
『Sky Sports』のインタビューで、プレミアリーグとリーガの違いを語った。
ジュリオ・バチスタ
「プレミアリーグはかなりフィジカルだった。
スペインではよりボールを持つし、ライン間でボールを動かす。でも、プレミアはよりダイレクトだ。
使えるスペースを探して、沢山のクロスを入れるって感じだね。ダイレクトでアグレッシブだ」
「(プレミアリーグは)滅茶苦茶に競争が激しい。
スペインとの違いは、イングランドには非常に強いチームが6,7つもあることだ。どのチームもチャンピオンになれる。
スペインではアトレティコやセビージャがマドリーやバルセロナに挑んでいる。でも、(戦力は)同じじゃない。
イングランドでは、ビッグチームのうちひとつが酷かった場合、彼らは置き去りにされてしまう。
それが昨季のアーセナルに起きたことさ。
イングランドで最大のクラブのひとつであるアーセナルが、チャンピオンズリーグから弾き出されてしまう…。それを想像してみてよ!」