『FourFourTwo』は28日、「ウェストハムに加入したメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスは、スペインとイタリアからのオファーを断っていた」と報じた。
レヴァークーゼンとの契約は残り一年だったが、1600万ポンド(およそ22.9億円)という大きな移籍金でウェストハムに加入した「チチャリート」ことハビエル・エルナンデス。
マンチェスター・ユナイテッドで長くスーパーサブとしてプレーしていた彼は、久々にプレミアリーグへと戻ってきた。
彼はこの移籍について以下のように話し、スラヴェン・ビリッチ監督に誘われたことが大きかったと明かした。
チチャリート
「僕はスペインのチームから1つ、イタリアから2つのオファーを受けていたんだ。選択肢があった。
これまでの2回の移籍は最終日に行われたから、もっと落ち着いているよ。楽にしている。
ありがたいことに、僕は行きたいと思ったウェストハム・ユナイテッドに来ることが出来た。うまくいけば、とても良いシーズンになるだろう。
そして良いパフォーマンスを何度も見せて、皆に大きな幸せをもたらすことが出来るだろうね。
スラヴェン・ビリッチ監督は、2〜3年前にも僕に電話をかけてくれた。それから連絡を取り続けていたし、お互いにこのようなチャンスがやってきたというわけだね。
ウェストハムは昨季よりも大きな野心を見せている。もっと強くなりたいと考えている。一昨季と同じようなことを達成し、ヨーロッパの大会に出たいとね。
それが、僕がここに来た理由だ。世界最高のリーグにやってきた。そして、イングランドで最も歴史のあるクラブのひとつにやってきた。
我々はとても野心的なシーズンを迎えるし、うまく行けば目標を達成できるはずだよ」
(レアル時代の監督だったモウリーニョとは話した?)
「感謝を伝えたよ。僕はいつも、お世話になった人やクラブ皆に感謝している。僕についての様々なことを話している世界中の人々にもね。
ジョゼ・モウリーニョのような世界最高の指導者が、僕のことを評価してくれる。それはいつだって良いことだね。
マンチェスター・ユナイテッドとはとても良い時間を過ごしたよ。あの4年間は良かった」