『ESPN』など各メディアは、「トーニ・クロースの代理人であるフォルカー・シュトルス氏は、フィリップ・ラームがドイツ年間最優秀選手賞を獲得したことに不満を表明した」と報じた。

『Kicker』が主催して行われるドイツ年間最優秀選手賞。記者の投票によって行われ、今季はフィリップ・ラームが初受賞することになった。

しかし、その結果に対して異を唱えたのは、トーニ・クロースの代理人を務める『Sport Total Agency』のフォルカー・シュトルス氏。

彼はサイトに掲載した声明で以下のように主張し、一年のパフォーマンスならクロース以外あり得ないと批判したとのこと。

フォルカー・シュトルス

「とても驚き、唖然としている。

この表彰は、直近のシーズンに傑出した選手に与えられるものだ。それならば、間違いなくトーニ・クロースだろう。

これは特殊な意見ではないよ。なぜなら、私は幾つかのクラブやブンデスリーガの記者、そして海外の同業者からもそう聞いているからだ。

フィリップ・ラームは傑出した選手だ。しかし、トーニ・クロースが今年の年間最優秀選手に選ばれるべきである。

今年の投票は馬鹿げているね」

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