イングランド・プレミアリーグのスウォンジー・シティは、「アイスランド代表MFギルフィ・シグルズソンがアメリカツアーのメンバーから外れる」と公式発表した。
We can confirm that Gylfi Sigurdsson will not travel with the squad for our pre-season tour of the USA. pic.twitter.com/8qgAQewUG3
— Swansea City AFC (@SwansOfficial) 2017年7月13日
ギルフィ・シグルズソンは1989年生まれの27歳。2012年にホッフェンハイムからのローンでスウォンジー・シティに加入し、2014年に復帰してきた選手だ。
彼に対してエヴァートンが強く関心を示していることは以前から伝えられてきたが、今回の決定で移籍の可能性がかなり高まったと考えられている。
ロナルト・クーマン監督はロス・バークリーの代わりにデイヴィ・クラーセンともう1人にボランチを任せるというプランで、その候補がシグルズソンだという。
しかし、その金額がなんと4000万ポンド(およそ57.5億円)であるとのことで、一部では大きな話題になっている。これはもちろんエヴァートンの最高額獲得選手であり、スウォンジー・シティにとっても最高額売却選手となる。
ルカクを売却したことによる大きな収入があるとはいえ、それを超えてあまりあるほどの補強を立て続けに行ってきたエヴァートン。ファイナンシャル・フェアプレー制度に引っかかることはないのだろうか?