『Telegraph』は11日、「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、アレクシス・サンチェスの去就について明言した」と報じた。
今季が契約の最終年度となっているサンチェス。まだ延長や更新は行われておらず、選手側は週40万ポンド(およそ5811万円)という巨額の給与を求めているとも。
アレクシス・サンチェスの要求は「年俸30億円」か https://t.co/s2UB4l8Jr0
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年7月6日
マンチェスター・シティやバイエルン・ミュンヘンなどが彼の獲得に乗り出していると言われており、去就が不透明なものになっている。
しかし、プレシーズンツアーでシドニーを訪れたアーセン・ヴェンゲル監督は、記者会見で以下のように明言。
サンチェスがアーセナルを離れることを希望したという噂を否定すると共に、まだ退団が決まったわけでもなく、そうなってもシティには絶対に売らないと語った。
アーセン・ヴェンゲル
(アレクシス・サンチェスの去就については?同じリーグのクラブには売らないと明言していたが)
「ああ、私が昨季の終わりに行ったことの続きになるね。それは我々がやることだ。
彼はチームに大きな価値をもたらしてくれる。アーセナルの偉大な恋人であると思っている。
選手達は契約を結んでいる。私はそれを尊重してくれることを期待している。
サンチェスが今季契約の最終年度になるのかどうか、それは誰もわからない。シーズン開始前、そしてその途中にも延長や更新が可能だからだよ」