『Marca』は9日、「アトレティコ・マドリーは、インディアン・スーパーリーグへの投資を取り止める予定だ」と報じた。
2014年に創設されたインディアン・スーパーリーグの強豪として知られているアトレティコ・コルカタ。
これまでの3年で2度の総合優勝を成し遂げており、リーグで最も成功しているチームのひとつである。
今季は新たにテディ・シェリンガム監督を迎えて開幕の準備を進めており、連覇に向けての活躍が期待されている。
名前から想像できる通り、このチームは地元のビジネスマンをアトレティコ・マドリーが支援して生まれたクラブで、チームカラーも赤と白であった。
しかし、このインドの株主たちとアトレティコ・マドリーの関係が現在悪化しており、投資を取り止める可能性が高くなっているとのことだ。
アトレティコ・コルカタの過半数株主であるサンジブ・ゴエンカ氏は、アトレティコ・マドリー側の貢献を十分に評価していないという。
25%の株式を所有するアトレティコ・マドリーから離れ、自身のブランドを形成していくという方針を持っているようだ。
創設から4年目を迎えるインディアン・スーパーリーグ。当初の熱狂を失い始めており、I-リーグとの合併も進められる中、正念場を迎えているようだ。