『The Sunday Times』は9日、「マーク・ザッカーバーグ氏が関与しているアメリカの投資会社が、トッテナム・ホットスパーを10億ポンド(およそ1447.3億円)で買収することを検討している」と報じた。

記事によれば、その企業というのはIconiq Capital。シリコンバレーに拠点を置いており、億万長者たちの資産を管理している会社であるとのことだ。

その中で重要な役割を果たしているのはあのFacebook創始者として知られるマーク・ザッカーバーグ氏である。

彼らは現在トッテナムを買収するための準備として10億ポンドを用意し、幾つかの企業と協議を行っているとのことだった。

ただ、トッテナムのオーナーであるジョー・ルイスは価格を20億ポンド(およそ2894.6億円)に設定しており、記事では今夏の買収は実現しないだろうと予測していた。

ただ、それどころの話ではなかった。

『Mirror』が伝えたところによれば、トッテナムはこのところ新スタジアムの建設費を支援してくれる投資家を探しており、そのために様々なところと接触していただけであるとのこと。

トッテナムは5月31日にロスチャイルドと契約し、バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ、ゴールドマン・サックス、HSBCバンクなどが含まれるコンソーシアムから資金を調達した。

そのため、特に現在は現金の注入を求めてはおらず、マーク・ザッカーバーグ氏との交渉も全く存在しないという。どういう訳か壮大なフェイク・ニュースであったようだ。トランプもビックリである。

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