『IB Times』は8日、「広州恒大のブラジル代表MFパウリーニョは、バルセロナへの移籍を諦めていない」と報じた。
先日、バルセロナから2000万ユーロ(およそ25.8億円) での獲得がオファーされたというパウリーニョ。しかし所属する広州恒大が拒否したと言われている。
中国では今年外国人選手の獲得に際して発生する税金が100%に増額されており、代役を見つけられない状況にあるからだ。
しかし、パウリーニョはまだ移籍を諦めてはおらず、代理人を通してバルセロナに新しいオファーを送るよう求めているとのこと。
彼の契約解除条項は4000万ユーロ(およそ51.6億円)程度に設定されていると言われており、バルセロナはそれだけの提示が必要になるという。
パウリーニョは以下のように話し、バルセロナへの移籍は成立する可能性があると語っているとのこと。
パウリーニョ
「僕は偽善者ではない。正直な人間だ。バルセロナについて考えているよ。契約解除条項は4000万ユーロで、バルセロナは2000万ユーロを提示し、却下された。
代理人は、新たな会談があると教えてくれた。関心が本当であることを確認している。しかし合意には至らなかった。
僕はスターでいっぱいのクラブでプレーできる可能性がある。まだ交渉が合意に至る可能性はある。もし僕が求めることなら、実現するだろう」