フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンは、「レアル・ソシエダからDFユーリ・ベルチチェを獲得した」と公式発表した。
契約期間は2021年6月30日までの4年間。なぜかわからないがPSGの英語版ツイッターでは2022年と伝えられており、公式サイトの表示と相違がある。
Le Paris Saint-Germain est heureux d'annoncer la signature de Yuri Berchiche jusqu'en 2021 ! ➡️ https://t.co/KAvvjZmAMx #Berchiche2021 pic.twitter.com/732rNJ2LB0
— PSG Officiel (@PSG_inside) 2017年7月7日
Paris Saint-Germain are thrilled to announce that Yuri Berchiche has signed with the club through 2022!! #Berchice2022 pic.twitter.com/6BMFC7AoPS
— PSG English (@PSG_English) 2017年7月7日
移籍金については1500万ユーロ(およそ19.4億円)+ボーナスと伝えられているが、一部では1300万ユーロ(およそ16.8億円)という報道も。
ユーリ・ベルチチェ・イセタ、通称「ユーリ」は1990年生まれの27歳。
レアル・ソシエダとアスレティック・ビルバオの下部組織で育成された後、若くしてトッテナム・ホットスパーに移籍した経験を持つ左サイドバックだ。
イングランドでは成功できずに終わったものの、その後帰国して下部リーグのレアル・ウニオンでプレーし、2012年に古巣レアル・ソシエダへ復帰。
エイバルへの長期ローンで成長を見せた後、2014年に呼び戻されてレギュラーに定着した選手である。
遅咲きであるがこのところ一気に評価を高めており、先日から同じバスク人であるウナイ・エメリ氏が関心を寄せていると伝えられていた。
PSGは昨季限りで元ブラジル代表DFマクスウェルが引退しており、レイヴァン・クルザワと争うことが出来る左サイドバックを求めていた。