ミランとの契約交渉がこじれているGKジャンルイージ・ドンナルンマ。

別の問題も持ち上がっているようだ。『ANSA』などによれば、それは卒業試験(ディプロマ)だそう。

18歳のドンナルンマは今夏行われたU-21欧州選手権への出場のために、試験の時期を延期することを認められていた。だが、大会後の彼は試験を受けることよりも、ガールフレンドとイビサ島でバカンスを過ごすことを優先した。

これについて、ある教授は「学校、委員会、関連するクラスの生徒たちへの敬意が深刻なまでに欠けていることを表す振る舞い」だと非難。教育システムへの敬意が欠如していると批判されてしまったのだ。

そんななか、なんと担当大臣がこの問題に言及する事態に。『Gazzetta dello Sport』によれば、教育大学研究大臣のヴァレリア・フェデリ氏が公開書簡を発表したという。

そこで、大臣はドンナルンマの意思は他人がジャッジできるものではなく、ハイレベルのスポーツを行うなかでは勉学が時に障害になりうることに理解を示した。そのうえで、「学ぶことは成長するための素晴らしい機会」として、勉強を諦めないでとも綴っている。

大臣から直々に来年の試験を受けることを期待していると言われてしまったドンナルンマ。果たして…。

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