イングランド・プレミアリーグのアーセナルは5日、「リヨンのフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットの加入が内定した」と公式発表した。

移籍金や契約期間については非好評となっているが、メディアによればおそらく5300万ユーロ(およそ67.7億円)になるとのこと。

これは2013年にレアル・マドリーからメスト・エジルを獲得した際の4250万ポンド(およそ61.4億円)を上回る、アーセナル史上最高額の取引となる。

なおラカゼットは今週末にシドニーでチームに合流する予定となっており、7月29~30日のエミレーツ・カップで本拠地デビューを果たす可能性が高いと発表されている。

アーセン・ヴェンゲル

「我々は、アレクサンドルをグループに加えられたことをとても幸せに思っている。彼は何年もの間その得点力を見せてきているし、有能なフィニッシャーであることを証明してきた。

そして、彼はとても興味深い技術的資質を備えており、強いキャラクターをも持っている。

彼は我々にとって大きな補強になる。そして、今季トップレベルでのチャレンジを行う上での助けになるはずだ」

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介