先週末に行われたJ2第21節。

前半戦のラストゲームとなった大分トリニータ戦、ジェフ・ユナイテッド千葉はホームで4-1と勝利した。

そんなこの試合で先制点をあげたのは船山貴之。しかし、そのゴールを演出したのは清武功暉の華麗なプレーだった(00:14から)。

0-0で迎えた33分、千葉の選手が大分DFの背後に送ったボールにGK上福元直人が飛び出す。

するとボールを拾った清武が胸トラップでボールを処理すると、そこから“ショー”の始まり!華麗なコントロールで相手選手を翻弄し、左足でシュート。

これは上福元に防がれたが、近くにいた船山が押し込み千葉が先制に成功した。

アタッキングサードでありながら、優雅なリフティングで相手選手を惑わせてみせた清武。Jリーグファンの間で比較されているのが、このプレーだ。

1995シーズン、当時鹿島アントラーズに所属していたレオナルドが決めた伝説のプレー!

もちろん相手にした人数も使った足も違うのだが、それでもどことなくレオナルドが見せたリフティングを思い出してしまうプレーだった。

試合後、このシーンについて清武は「イメージしたとおりにDFも食い付いてくれたし、あれで決められるのがベストだが、タカさんが詰めてくれたので良かった」とコメント。ゴールした船山も「キヨが打つだろうなと思ったので、あそこはFWとして決められて良かった」と話している。

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