「ここは砂漠か?」という衝撃のシーンが先週末のJ2にあった。

10日(土)に行われたジェフユナイテッド千葉対アビスパ福岡戦の試合会場はフクダ電子アリーナ。

気温28.9度、晴れという好条件の中キックオフになったのだが、後半に入ると…(02:00から)。

?!?!

後半途中、スタジアム全体を突如砂嵐が襲ったのだ。

こちらは試合映像のキャプチャー画像。完全に茶色がかっている。

写真で見てもこの通り。これは視界がかなり怪しい…。

フクダ電子アリーナは千葉市蘇我スポーツ公園内にあるが、同公園には他にもスポーツ施設も併設されている。どうやら突風によって他のグラウンドの砂が舞い上がり、フクダ電子アリーナにまで飛来したようだ。

施設側は土のグラウンドに放水をして事態の収拾を図ったものの、あまり効果は出ず。

中継にも支障をきたすほどの砂嵐が確認されたのは5分から10分ほどであったが、日本のサッカースタジアムではあまり見ないような珍しいアクシデントとなった。

なお、試合は0-0のまま終了している。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介