『Mirror』は4日、「ディエゴ・マラドーナ氏の関係者は、ロシアの女性記者からの訴えを否定した」と報じた。
先日、30歳のロシア人記者エカテリーナ・ナドルスカヤがマラドーナ氏からのセクハラ行為を訴えた。
エカテリーナ・ナドルスカヤ
「私はインタビューのために彼を訪ねた。彼は私を部屋へと招待した。
マラドーナは扉を閉めて質問に答え始めてから、私を辱めてきた。
ドレスを脱ぐことを強要し、下着姿になれば嫌がらせを止めると言った。しかし、服を脱いでも止めることはなかった。
私は怖かった。脅迫された。だから私は警察に連絡した。
するとマラドーナはホテルのセキュリティに電話をかけた。私は下着姿のままで3人の男に廊下へと運ばれた。
しかし、私の持ち物は部屋の中に残っていた。携帯電話や衣服は取り上げられ、3時間後まで返されなかった。
そして、マラドーナの助手がやってきて、500ドル(およそ5万6000円)を私に投げて寄越した。
マラドーナがやったことは残念だ。それは男にふさわしくない。彼の行為は監視カメラで見ることが出来る」
ホテルの従業員は彼女を追いだそうとしたものの、エカテリーナはそれを拒否して警察に連絡したとのこと。
午前8時に警官が到着するとようやくドレスが帰ってきたが、誰からも謝罪はなかったという。
しかし、マラドーナの関係者はこのエカテリーナ・ナドルスカヤの証言は嘘で、自分から服を脱いだのだと主張したという。
関係者
「彼女は部屋に入ってきたところで服を脱ぎ始めた。マラドーナはそれを好まず、彼女に出て行くよう要求した」
なお、すでにこの事件の調査はスタートしており、マラドーナとホテル関係者の尋問も行われたという。
マラドーナ氏は先日終了したコンフェデレーションズカップのゲストとしてロシアを訪れていた。