『Gianluca di Marzio』は2日、「ジャンルイージ・ドンナルンマは、ACミランに残留できるよう代理人に要求した」と報じた。
今夏のマーケットで大きな話題を集めることになったドンナルンマ。ミランとの契約を更新しない方針が明らかにされ、退団の可能性が高くなっていた。
『Gazzetta dello Sport』は、レアル・マドリーがハメス・ロドリゲスを提供してでも彼を引き入れるのではないかと伝えており、大きな取引が行われると予想された。
ところが、どうやらその動きをジャンルイージ・ドンナルンマ自身が拒否をする方針になっているとのこと。
彼はこれまでの流れを受けて、ミーノ・ライオラ代理人に対して「ミランに残留させてくれ」と要求したとのこと。
ミラン側はそれに対し、なんと5年間で総額5000万ユーロ(およそ63.7億円)というとんでもない額の契約を提供するとのことだ。そのうち純粋な給与は何割なのかは不明である。
この契約は今後数日の間にまとめられると考えられており、ドンナルンマのミラン残留はかなり近づいているようだ。