ルイス・ベイカー(チェルシー)
理に適った移籍先:ボーンマス(ローンで)
ベイカーをイングランドでの戦いに戻すべき時が来た。オランダで戦った2年間は彼の攻撃力を磨いた。そして、守備面はフィジカルが求められる競争の中でさらに成熟できる。
ボーンマスは昨季良い形でシーズンを終えたが、まだ残留を争う立場であることに変わりはない。
中盤でスイッチを入れられる選手はたくさんいるが、もっと純粋な攻撃的選手、ゴールを狙える選手を入れれば、破壊力を高められる。
ネイザン・アケを完全移籍で獲得できた。2000万ポンド(およそ25.4億円)は彼らにとって大きなものだったわけだが、さらにベイカーを獲得できれば、元チェルシーの同級生コンビを構築できるはず。
マックス・マイアー(シャルケ04)
理に適った移籍先:トッテナム
シンプルで可動性の高いシャルケの攻撃的MFは、周囲に目を配りながら戦うことが出来る素晴らしいバランスを持つ選手だ。
トッテナムの新たな戦力となる選手は、どうしてもマウリシオ・ポチェッティーノ監督の戦術に適応するため、一旦自分を見直す必要に駆られる。
時間はかかることになるが、2000万ポンド以下で買えるとすれば、それを待つだけの価値は十分にある。エリクセンの後釜として彼を育てるという手はあるだろう。