ヴィッセル神戸の守護神で、すっかりJリーグを代表するGKにまで成長したキム・スンギュ。
先週末に行われた横浜F・マリノスとの試合では0-2と敗れたものの、後半にビッグセーブを見せた(03:05から)。
0-1で迎えた55分、横浜FMはカウンターから齋藤学がボールを持ち運び、マルティノスを経由してウーゴ・ヴィエイラへ。
フリーになっていたウーゴ・ヴィエイラはGKと一対一になり狙いすましてシュートを放ったのだが、これにキム・スンギュが反応!体はウーゴ・ヴィエイラの正面に向いていたが左腕一本でボールに食らいつき、この危機的状況を逃れた。
「片腕一本でのセーブ」と言えば、今季のUEFAチャンピオンズリーグでマヌエル・ノイアーがこんなプレーをやっていた(03:17から)。
クリスティアーノ・ロナウドが至近距離から放ったシュートを、右腕だけで反応して見せたノイアー。
キム・スンギュのセーブも、世界最高のGKが見せたプレーに通じるものがあった。