欧州主要リーグはオフシーズンに突入しており、移籍の噂が飛び交っている。そんななか、『Bild』が興味深い話を伝えていた。
今季までブレーメンに所属していたウガンダ代表FWメルヴィン・ロレンツェン(22歳)についてだ。
彼はウガンダ人の父とドイツ人の母のもとにロンドンで生まれた選手。ブレーメンに引き抜かれると、弱冠19歳でブンデスデビュー。
その後、負傷により14か月も離脱するが、2014年12月に清武弘嗣や酒井宏樹も所属していたハノーファーとのダービーでゴールを決めるド派手な復帰を果たした。
だが、それからの彼はU-23チームに追放されてしまい、今季はブンデスで1分たりとも出場できず。さらに、今夏でブレーメンとの契約が切れることから新しいクラブを探すはめになった。
そんな彼だが、なんと占星術で移籍のタイミングを決めるという…。
メルヴィン・ロレンツェン
「ドイツや海外からもオファーがある。
だが、移籍期間におけるいい星座を待っているところだ。いつ契約にサインするのかは重要だからね。
俺のコンサルタントはMr. Xだ。彼は占星術、数学、医学に取り組んでいる。
彼はいわゆる質のいい時間を算出できる独自のメソッドを開発した。
もし適切な時に契約ができれば、しっかりとした練習との組み合わせによって怪我を回避できる。
彼の予測と計算はまったくもって正しいと分かった」
これまでは絶えず膝の怪我に苦しんできたロレンツェンだが、占い的にいい時期に契約できれば負傷さえも回避できると述べたそう。
「Mr. Xは2年間取り組んできたが、それ以降俺は健康だ。
彼の予測は全て当たった。彼は100パーセント信頼できる」
ただ、ブレーメン側からは理解を得られなかったようだ。
昨夏、ロレンツェンはMr. Xとともにフランク・バウマンSDと将来について会談。その際、Mr. Xが不吉な予兆を伝えるも取り合ってもらえなかったそう。それでも「俺のコンサルタントは完全に正しかった」と断言しているそうだ。