『La Gazzetta dello Sport』は24日、「チェルシーは、ユヴェントスに所属するブラジル代表DFアレックス・サンドロ獲得に向け、7000万ユーロ(およそ86.4億円)のオファーを送る」と報じた。

チェルシーがアレックス・サンドロを狙っていることは以前から大きな噂となっており、ユヴェントスのジュゼッペ・マロッタGMも「大きなオファーが来ている」と話していた。

しかし、その際にはまだ売却の可能性については言及されておらず、金額はまだ納得していないのではないかと言われていた。

そこで報じられていたのは6000万ユーロ(およそ74.1億円)という額であったが、『Gazzetta dello Sport』によれば、現在そのオファーは6500〜7000万ユーロ(およそ80.3~86.4億円)まで上昇しているという。

ユヴェントスは2015年夏にアレックス・サンドロを獲得したが、その際の移籍金は2600万ユーロ(およそ32.1億円)だった。

それもかなり大きな金額の投資であったが、2年間で欧州トップクラスの左サイドバックとして評価されるに至った。

もし7000万ユーロで売れればほぼ3倍近い価値となるが、ユヴェントスはどう判断を下すのだろうか?

なお、『La Stampa』は「チェルシーはレオナルド・ボヌッチ+アレックス・サンドロで1億ポンド(およそ139.6億円)というオファーを送っている」と伝えており、どちらにしてもかなりの大金が動くことになりそうだ。

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