Twitterでムーブメントになっている「彼氏とデートなう。に使っていよ」。
Jクラブもその波に乗っかっており、サンフレッチェ広島など各クラブがJリーガーを起用したツイートを投稿している。
また、「彼女とデートなう。に使っていよ」的な派生バージョンも流行しており、セレッソ大阪ではリポーターである池田愛恵里さんを起用した「セレッソなう」も話題となった。
C大阪、ありがとう!池田愛恵里さんの「セレッソなう」写真がかわいい https://t.co/6D7rgzgBAH
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年6月20日
そうした流れにJリーグの公式Twitterアカウントも追従!
22日(木)、2代目Jリーグ女子マネージャーである佐藤美希さんを起用し、「彼女とデートなう。に使っていよ」という写真をアップしてくれた。
…しかし、それから数時間も経たないうちにその投稿は削除されている。
Jリーグが投稿したのは、ジュビロ磐田のエンブレムをフェイスペインティングした佐藤さんと、ガンバ大阪のユニフォームを着てスイーツを「あーん」してくれている佐藤さんの写真。どちらもサッカーファンの心を鷲掴みにするキュートな一枚であった。
削除された経緯の真相は不明だが、「Jリーグ公式が特定のクラブに肩入れするような投稿をするべきではない」という反応があったのは推測するに難しくない。
しかし、「こうしたツイートのどこが肩入れなのだろうか?」と思わなくもない。特定のクラブをクローズアップしすぎたり集中して賞賛したりするのは違うが、リーグの魅力を伝える上ではある程度クラブの要素を含む投稿も必要になってくるはずだ。
こうした投稿は、サッカーやJリーグに興味のない人を振り向かせることが一義的な目的であり、仮に一部のファンの反対意見によって削除するに至ったのであれば少々残念でもある。もちろん真相は分からないが…。