元日本代表MF中田英寿がペルージャに入団してからもうすぐ19年を迎えようとしている。

1年目の1998-99シーズンを見ていたファンにとって印象深かったのが元クロアチア代表FWミラン・ラパイッチと元ブラジル代表DFゼ・マリアではないだろうか。

インテル、パルマでもプレーしたゼ・マリア、実は中田英とは半年しか一緒にプレーしておらずブラジルの3チームへレンタルされた後ペルージャへ復帰しさらに評価を高めた。

2009年まで現役を続けたゼ・マリアは、2010年3月に最後に所属していたセリエEのチッタ・ディ・カステッロで監督に就任した。その後、数か月でレーガ・プロ・セグンダのカタンザーロに引き抜かれた。

そこまでは良かったのだが、カタンザーロを数か月で放出される。2015年1月にルーマニア下部のチャハロウルの監督に就任も3か月たらずでシーズン終了をまたずに解任。

2016年にケニア・プレミアリーグのゴル・マイアを指揮した。ここでスーパーカップ優勝などようやく栄光をもたらすと2017年も引き続き指揮したが、クラブ上層部の説得むなしく9日に契約を破棄しブラジルへ帰国したという。

その理由がわかっていなかったが、13日にアルバニアに渡りKFティラナと契約を結んだ。

イタリア、ルーマニア、ケニア、アルバニアと世界を旅し監督業を続けているゼ・マリア、中田と共にプレーした選手の多くが監督となって成功を収めているがそれに続きビッグクラブを指揮する日は来るだろうか。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手