『Telegraph』など各メディアは、「上海上港のブラジル代表MFオスカルは、8試合の出場停止処分を受けた」と報じた。
先週の日曜日に行われた広州富力戦に出場したオスカルは、ボールを相手選手に向けて蹴るという行為で乱闘のきっかけを作っていた。
中国で大乱闘!フッキの相棒オスカルに、相手選手がブチ切れ https://t.co/FmBOrrEZnF
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年6月18日
この事件に対して中国サッカー協会はオスカルと他3選手について懲戒処分を検討していることを発表していた。
そして今回その量刑が確定。オスカルについては4万元(およそ65万円)の罰金と8試合の出場停止という非常に重い処分となった。
中国サッカー協会の声明によれば、「大規模な争いを引き起こし、試合に非常に大きな悪影響を与えた」ためであるという。
オスカルはこれによって8月13日まで公式戦に出場することは不可能になっている。
1月に移籍金6000万ポンド(およそ83.2億円)でチェルシーから中国へと移籍したオスカル。給与も非常に高額だと言われているが、稚拙な行為で2ヶ月近くを棒に振ることになってしまった。