ポーランドで開催中のU-21欧州選手権。

実際には23歳以下の選手に出場資格が与えられており、欧州のトップクラブで活躍する選手も参加中だ。

なかでも、前評判が高いのがイタリア代表。「黄金世代」と呼ぶに相応しいメンバーが揃っており、優勝候補の筆頭と言われてきた。

初戦のデンマーク戦に0-2と勝利したイタリアであったが、グループステージ第2節で波乱があった。チェコとの試合を1-3で落としたのだ。

なかでも驚きだったのは、86分にミハエル・リュフトネルが決めたこのミドルシュート。

するりするりとボールを持ち運ぶと、ゴールまで30mほどの距離から強烈な一撃!

シュートはあっという間にニアサイドに突き刺さり、これにはGKジャンルイージ・ドンナルンマも為す術なし…。イタリアの息の根を止める3点目となった(ハイライトはUEFA.comのYoutubeチャンネルから)。

他会場ではドイツがデンマークを3-0で下しており、これでイタリアは3位に転落(2位はチェコ)。決勝トーナメント進出に向け難しい条件で、最終節のドイツ戦を迎えることになった。

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