『Mirror』は19日、「イタリア・セリエAのローマは、ファイナンシャル・フェアプレーの罰則を避けるためにMFラジャ・ナインゴランを売却する必要がある」と報じた。
2013年にカリアリから加入したナインゴラン。ボランチとして活躍を見せていたが、昨季はトップ下として起用され、得点も量産するなど新境地を開拓した。
これまでも移籍の噂は多く流れていたが、記事によればローマの状況は彼を売らなければならない状況にあるようだ。
現在エジプト代表FWムハンマド・サラーをリヴァプールに売るための取引が進んでいると言われている。
長かった…リヴァプール、火曜日にM・サラー獲得が決定か https://t.co/pV9lVP9qJF
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年6月18日
しかしファイナンシャル・フェアプレー制度の罰則を避けるためには更なる選手の売却が必要になっているとのこと。
ローマはナインゴランに5000万ユーロ(およそ61.9億円)の値札を付けているが、最悪3000万ユーロ(およそ37.1億円)で売却できればいいと考えているようだ。
接近しているのはかつて彼に強い関心を寄せていたというチェルシーの他、マンチェスター・ユナイテッド、インテルなどであるとのこと。