J2のレノファ山口は20日、ボリビアのブルーミングからアルゼンチン人MFマルセロ・ビダルを獲得したと発表した。
マルセロ・ビダル選手 加入合意のお知らせ https://t.co/un76VhD5Vl #renofa #レノファ pic.twitter.com/kmGYmwrjhI
— レノファ山口FC (@renofayamaguchi) 2017年6月20日
ビダルは26歳。セルヒオ・アグエロを輩出したアルゼンチンの名門インデペンディエンテでデビューし、その後、地方クラブのオリンポを経て、2016-17シーズンはボリビアのブルーミングでプレーした守備的MFだ。
レノファは今月、現役時代にアビスパ福岡でプレーしたアルゼンチン人のカルロス・アルベルト・マジョール氏を指揮官に迎えているが、同時にフィジカルコーチに就任したファクンド・ペラルタ氏がビダルと同時期にインデに在籍しており、おそらくは同氏の人脈からこの契約に繋がったものと思われる。
そのビダルは1部での実績こそあまりないものの、過去にアルゼンチンのユース代表に招集された経験を持つ。
また、セットプレーとロングレンジからのシュートを得意としており、デビューした2013-14シーズンには、2部でこんな超ゴールを決めたことで話題となった。
ハーフウェーラインよりもさらに遠い距離からのフリーキックをなんと直接狙い、ものの見事に決めてみせたのだ。
シュートの軌道だけでも、彼がキックを得意としていることが分かるはず。Jの舞台でもこのロングショットが見られるだろうか。
そのビダルはすでに来日しており、公式発表のなかで、
Llegamos a tokyo 🇯🇵 pic.twitter.com/LDW9C9Ik5u
— Marcelo Vidal (@Eltorovidal05) 2017年6月19日
「レノファ山口FCに来ることができてとても嬉しいです。勝利に貢献できるよう、全力でプレーしますので応援よろしくお願いします」と抱負を語っている。