全46試合という長丁場で知られるイングランド2部、フットボール・リーグ・チャンピオンシップ。

1日、ニューカッスル・ユナイテッドとブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンによる首位攻防戦が行われ、アウェイで1-2と勝利したニューカッスルが首位に浮上した。

試合終盤までブライトンにリードを許しながらも、81分からの8分間で逆転に成功したニューカッスル。

その同点ゴールは、ちょっぴり不思議な形から生まれた。

コーナーキックが相手GKにパンチングされると、高い位置から落ちてきたボールをクリスティアン・アツがシュートミス。

するとこれを至近距離で待っていたダリル・マーフィーが引っ掛け、さらにボールは前方にいたモハメド・ディアメのもとへ。咄嗟のことにディアメはこれを右足のかかとのあたりに当てると、ボールは緩やかな弧を描きながらゴールネットへと吸い込まれていった。

3つの意図せぬプレーにより生まれたなんともラッキーなゴールである。それも、あれだけゴール前に人がいるのにあんな難しいコースに決めちゃうなんて…。ある意味で「プスカシュ賞」級の見事な一撃であった。

なお、同リーグは現時点で第34節が終了。今シーズンは残り12試合である。

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