『Mirror』は9日、「バイエルン・ミュンヘンは、アレクシス・サンチェスの獲得に向けて週35万ポンド(およそ4832万円)の給与を提示する」と報じた。

これは年俸に直せばおよそ24〜25億円といった額になる。

バイエルンでの最高給選手はロベルト・レヴァンドフスキであるが、彼よりも週5万ポンド(およそ690万円)ほど大きい額であるという。

アーセナルは現在サンチェスの残留に向けて週27万5000ポンド(およそ3796万円)という額を提示しているとのことだが、契約更新には至っていない。

バイエルンはその隙を狙って4000万ポンド(およそ55.2億円)の移籍金で入札を行う予定であるとのことだ。

アレクシス・サンチェスには他にもマンチェスター・シティやユヴェントス、チェルシーなどがかなり大きな額を準備して狙っていると言われており、今夏の去就が注目されている。

ただ、代理人のフェルナンド・フェリチェヴィッチはバイエルンやユヴェントスとの関係が深く、アルトゥロ・ビダルも担当している人物である。

また、アーセン・ヴェンゲル監督は放出しなければならないのであれば国外へ…という方針であると言われており、移籍先としてはそれらの関係も考慮される事になるだろう。

なお、アレクシス・サンチェス自身は『Cooperativa』に対して以下のように話しているとのこと。

アレクシス・サンチェス

「僕は、代理人が何をしているかを見ているよ。

現在は、僕はコンフェデレーションズカップでうまくプレーすることだけを考えている。

真実は、代理人が何を見ているかという点にある。彼は知っているし、僕にとっての最高の選択肢を探している。

僕は多くのものを欲しているが、今は代表チームのことだけを考えているんだ」

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介