『BeIN Sports』は3日、「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、エジルとサンチェスは残留すると明言した」と報じた。
来季限りで契約が満了となるメスト・エジルとアレクシス・サンチェス。様々な交渉の動きは伝えられているが、まだ延長に至ってはいない。
この二人に対しては多くのクラブが関心を寄せていると言われており、あるいは今夏にも移籍する可能性があるとも。
アーセナルと2年の契約延長を行ったヴェンゲル監督はインタビューに対して以下のように話し、チームを弱体化させられないと語った。
アーセン・ヴェンゲル
「今夏、まず彼ら(メスト・エジルとアレクシス・サンチェス)はこのクラブに残るだろう。そして、うまく行けばその契約を延長できる。
売る可能性はあるか?いいや、クラブを弱体化させることはできない。チームを弱めてはいけない。強化しなければならないのだ。
現時点では、我々はそれを考えてはいない。このチームを維持すること、そしてどのように強化していくかという点に焦点を当ててきた。
どこかと契約を結んでいれば、その最後の日までベストを尽くす責任がある。私は『なぜ彼らが全力で戦ってはいけないんだ?』と言いたい。
どんな選手にとっても関心があるのは、常にサッカーをすること、いいプレーをすること。契約の最後の日までね。
もし勝者であれば、プレーしている試合で勝利を収めたいものだ」