『Diario Gol』は8日、「バルセロナは、アーセナルに対してエクトル・ベジェリンの値下げを要求している」と報じた。

今季限りでチームを離れるのではないかと言われるベジェリン。本人は移籍を否定してきたが、先日は「バルセロナ復帰に合意した」と衝撃的な報道があった。

アーセナルでは3バックの導入によってベジェリンの重要性は下がっており、夏のU-21欧州選手権出場を巡ってクラブとの意見対立があったとも。

それもあっての移籍話であるが、アーセナルは流石に安値で放出することは望んでいない様子。

彼らはベジェリンの価格を少なくとも3500万ポンド(およそ48.3億円)と見積もっており、それをバルセロナに通達しているとのこと。

このところのマーケットを考えれば決して驚くような額ではないが、バルセロナはこれをもっと値下げして欲しいと要求しているようだ。

その理由はベジェリンとバルセロナが強い関係を持っているからであるとのことで、それを利用してヴェンゲル監督を説得するという方針であるという。

また、バルセロナから数名の選手を提示することも厭わない構えであるようだ。

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