アッと驚かせた加藤恒平の東欧ブルガリアからの日本代表選出。

ハリルホジッチ監督が東欧(ボスニア・ルツェゴビナ)出身であることも一つの理由だろうが、それでも今回の件は、現在トップリーグ以外でプレーする選手の大きな刺激になったことは間違いない。

そこで今回は、いわゆる主要5大リーグ(スペイン、イングランド、イタリア、ドイツ、フランス)以外でプレーする日本人のなかで、今後A代表に“初招集”される可能性がある5選手をご紹介しよう。

奥川雅也

所属:レッドブル・ザルツブルク/リーフェリンク(オーストリア)
ポジション:両ウィング
年齢:21歳

“古都のネイマール”と言われ、かつてリヴァプールが食指を伸ばしたドリブラー。

レッドブル・ザルツブルク移籍から2年が経ち、今季もトップチームへの昇格はかなわなかったが、2部のリーフェリンクでは終盤に3試合連続ゴールを決めるなど、自己最多の5ゴールを記録。課題だった得点に直結するプレーで成長を見せた。

同じ1996年生まれ(学年は1つ上)の韓国代表FWファン・ヒチャンが今季、昇格後に12ゴールを記録し、南野を差し置いてHSV移籍の噂が出ている。奥川も来季こそは昇格を果たし、A代表へ食い込みたいところだ。

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