『A Bola』は6日、「中国超級リーグの北京国安が、モナコのレオナルド・ジャルディン監督の引き抜きに動いている」と報じた。
今季チャンピオンズリーグでベスト4に進出し、フランス・リーグアンを制覇することに成功したモナコ。
若い選手とベテランを融合させたジャルディン監督の手腕には高い評価が与えられていたが、彼は今夏のマーケットで中国への移行を考えているという。
記事によれば、ジャルディン監督の契約には1700万ドル(およそ18.5億円)の解除条項が付随しており、北京国安がそれに値する提示を行っているとのことだ。
また、ジャルディン氏に対しては『3年で3600万ユーロ(およそ44.1億円)』というとんでもない条件を提示しているようだ。
北京国安は現在中国超級リーグで7位につけているが、成績不振のため先日スペイン人指揮官のホセ・ゴンザレス氏を解任している。
その後任としてモナコをリーグ優勝に導いた名将を引き入れようとしているとのこと。
だが、ジャルディン氏自身はモナコとの新しい契約に合意していると伝えられており、引き抜きは難しい状況ではないかと予想される。