ユヴェントスとレアル・マドリーの激突となった今年のUEFAチャンピオンズリーグ決勝。カーディフのミレニアム・スタジアムで両者が激突した。

試合が動いたのは、前半20分。マドリーが左から右に展開すると、ダニ・カルバハルからのクロスをクリスティアーノ・ロナウドが見事に合わせて先制ゴール!

追う展開となったユーヴェだが、7分後にタイスコアに戻す。マリオ・マンジュキッチがボックス内で美しいバイシクルシュートを放つと、これがゴールネットを揺らした。

前半は1-1で終了。迎えた後半16分、先に勝ち越したのはマドリーだった。相手に当たり変化したMFカゼミロのミドルシュートが、絶妙なコースに突いた。

すると、直後の後半19分にはマドリーがさらに追加点。右サイドを駆け上がったルーカ・モドリッチがクロスを入れると、ニアに飛び込んだロナウドがボレーで合わせてゴール!

ロナウドはこれがクラブと代表合わせてキャリア通算600ゴールとなった。

さらに、後半38分には、途中出場のユーヴェMFフアン・クアドラードが2枚目のイエローカードで退場に。すると、後半45分には左サイドを突破したマルセロのパスを、MFマルコ・アセンシオが流し込んで4点目をゲット。

結局、マドリーがブッフォン擁するユーヴェから4点を奪って、4-1で勝利し優勝。

通算では実に12度目となる欧州制覇となったほか、史上初のCL連覇という偉業を成し遂げた。さらに、今季はリーガ、FIFAクラブW杯も制しており、クラブ史に残る1年となった。

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