男子より一足早く行われた女子のUEFAチャンピオンズリーグ決勝。リヨン対PSGというフランス勢対決は、PK戦の末に決着する決戦となった。
なでしこ熊谷、すごい!今年も「5本目のPK」決めて女子CL2連覇 https://t.co/qKdX1N10mk
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年6月1日
結果は、日本代表DF熊谷紗希が所属するリヨンが勝利し2連覇達成!PK戦では5人目の熊谷が成功させた後、PSGの8人目が失敗。その直後にリヨンが決勝のPKを沈めるという展開だった。
痛恨の失敗となってしまったPSGの8人目のキッカーは、GKのカタジナ・キドジネク。
涙も見せていた26歳のポーランド人守護神。試合後には、こんなシーンが…。
Les ultimes excuses de Katarzyna Kiedrzynek, la gardienne du PSG, auprès des Ultras pour avoir manqué son penalty 😔❤️ #OLPSG pic.twitter.com/KoPmrOr5lS
— Ambre Godillon (@AmbreGodillon) 2017年6月1日
カーディフまで駆けつけたサポーターたちは、彼女を責めることなく労っていたのだ。
サブリナ・ドラノワ(PSG女子DF兼キャプテン)
「このトロフィーをパリに持って帰りたかった。それが心からの願いだった。
残念ながら、それは逆になってしまった。
でもこのチームのためにプレーできたことを誇りに思う。
もしもう一度やらなくてはならなかったとしても、同じことをやるでしょう。
このチームを誇りに思う。今夜トロフィーを掲げられなかったことは残念。でも悲しくはない。私のチームを誇りに思うから」