アヤックス・ケープタウンの公式サイトは30日、U-20ワールドカップのメンバーであったMFグラント・マージマンのインタビューを掲載した。
20日に開幕したU-20ワールドカップにおいて、日本代表が初陣で戦ったのが南アフリカだった。
わずか7分というところでグラント・マージマンのゴールを許すも、その後2点を奪って逆転するという内容だった。
この試合での白星が決勝トーナメント進出のカギとなったわけだが、逆に敗れた南アフリカとしてはこれが致命的な黒星となったわけだ。
ゴールを決めたマージマンは以下のように話し、ゴールを決めた日本との試合について以下のように語ったという。
グラント・マージマン
「ワールドカップの一員になれたことは驚きだったよ。このカテゴリでは最も高いレベルの大会でゴールを決められた。それは絶対的に素晴らしいことだと思っている。
トップレベルで戦っている選手、大きなクラブでプレーしている選手と対戦するのは素晴らしい経験だった。
しかし、こんなに早く帰国しなければならなくなったのは残念だよ。少なくとも決勝トーナメントに進んでいれば、遥かに良かっただろうけどね。
コスタリカとの親善試合では、かなりゴールできそうな場面が多かった。練習で頑張っていれば、本番でも同じような状況がやってくる。
日本との試合でもかなり早い時間帯でゴールを決められるチャンスを迎えた。キーパーの後ろにディフェンダーがいたが、彼はクリアできなかった。
天にも昇るような気持ちだったね。素晴らしい瞬間だった。そして、『この試合で勝てれば、完璧なスタートだな』と思った。
しかし、後半で我々はスイッチをオフにしてしまったね。最初の10分が肝心だったが、そこで彼らのテンポに飲み込まれたよ。
2点目を決められた後、我々はチャンスを作ったが、決められなかった。あのようなチームと戦う場合、そういう機会を生かさなければ、ツケを払うことになるよ。技術的に高い相手だったからね。
トーナメント全体を通して、一瞬でも集中力を失う余裕はない。重要なのは、やってきたときにチャンスを生かさなければならないということさ」