『Inside』は30日、「上海申花のFWカルロス・テベスは、中国のサッカーについて語った」と報じた。
昨年12月、ボカ・ジュニオルスから中国へと渡ったテベス。その給与は年4000万ドル(およそ44.2億円)とも言われている。
しかし彼はここまで怪我もあって5試合の出場に留まっており、ゴールもPKでの1点のみと期待を大きく裏切っている。
そんな状況の中、彼は『Movister』のインタビューに対して以下のように話し、中国は50年かかっても欧州には敵わないと酷評した。
カルロス・テベス
「僕は、中国がヨーロッパのビッグリーグと競争できるようになるとは思わないね。
もしベストプレーヤーがここに来たとしてもだ。サッカーは全く違っているし、ファンの態度も絶対的に異なっていると思う。
中国は50年かかったとしても欧州には追いつけない。僕はそう思うよ」
(君は怪我でまだ5試合にしか出場できず、PKの1点だけだね?)
「彼らは特に激しいわけではないよ。ただ、とても素朴なんだ。
彼らは何の気無しにキックでダメージを与えてくるが、それはただ不器用だからなんだ」
(外国人選手の数が削減され、そして100%の税金もかかるようになったが)
「この新しいルールによって、若手がプレーしなければならないようになり、大いに成長していくことだろう」